当院が取り組む緩和ケアについて

当クリニックでは患者さんへの指導も含め、自宅にいても緩和ケア・ペインコントロールなど、がん患者さんに精通した医師(当クリニック院長)が対応するため、在宅における高度医療を安心してお任せください。
また、患者さんの容体が急変した際には、当クリニックへまずご連絡いただけるよう指導しています。

在宅での硬膜外ブロックや、各種神経ブロックを施行しています。
持続くも膜下脊髄ブロックの管理もお引き受けしております。
また、ポンプを使用した持続鎮痛剤、鎮静薬の投与も施行しております。

緩和ケアの様子

神経ブロック注射

神経ブロック療法とは、神経や神経の周辺に局所麻酔薬や抗炎症剤を注射して、痛みを無くす方法です。麻酔薬が神経に作用し、痛みの伝わる経路をブロックすることで、痛みを取り除きます。血流が良くなり、筋肉のこわばりも改善します。薬物療法と併せて複数回実施するのが一般的です。神経ブロック療法には、 いくつか種類があり、痛みの種類や症状により使い分けます。代表的な神経ブロックとしては硬膜外ブロック、交感神経をブロックする星状神経節ブロックなどがあります。

関節内注射

膝や肩の関節内にヒアルロン酸や局所麻酔薬、抗炎症剤などを注入して、痛みを和らげ、関節の動きをスムーズにします。定期的に繰り返しする事が一般的ですが、急性期には単回の注射で劇的に改善する事もあります。

ボトックス治療のご案内

このような症状でお困りの患者さん、
症状を軽減できるかもしれません!

緩和ケア ボトックス治療について・痛いからリハビリなんてしたくない
・着替える時に痛いし時間がかかってしまう
・手のひらに爪が食い込んで痛い
・かかとがつかなくて、変なところにタコができて痛い
・この指がもう少し伸びればいいのに…

ボトックス、という言葉をお聞きになったことはありますか?
1977にアメリカで臨床利用が開始され、眼瞼痙攣や片側顔面痙攣、痙性斜頸の治療にも用いられてきており、日本でも1996年より保険適応の認可を受けています。
筋麻痺作用は緩やかで、その作用を有効に活用することで、患者様の日常生活の苦痛の緩和に役立てられたらと、麻酔専門医である小林院長が技術を取得いたしました。
脳卒中後遺症による手足のつっぱり(痙縮)に効果を発揮します。
在宅医療は生活の中にあります。
患者様がご自宅で過ごしやすいように、様々なアプローチを考え寄り添って生活をお支えしていきたいとクリニック一同考えております。
ちょっとしたご相談でもぜひお気軽にお声かけください。

ボトックス注射によるリハビリテーション ビフォーアフターの様子

脳卒中の後遺症による手足のつっぱり(痙縮)改善の様子

ホームケアクリニック田園調布
ホームケアクリニック田園調布

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